“Dreams are not what you see in your sleep; they are the things that don’t let you sleep.”
Christiano Ronaldo
夢とは寝ている時に見るものではない。夢はあなたを寝かせないものだ。
クリスチャーノ・ロナウド
【文法解説】
1文目では関係代名詞whatが使われています。whichやwhoなど他の関係代名詞とは違い、whatは先行詞となる名詞がなくても「もの、こと」を意味するthe thing(s)も含んでいます。
この文では、
(the things) what you see in your sleep
が目的語の塊になります。
逆に2文目は先行詞the thingsに関係代名詞thatが修飾しています。
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クリスチャーノ・ロナウドのようなサッカー選手は、世界中のサッカー少年の憧れの的。プレイするだけで夢を与えていますが、時には直接夢の後押しをすることもあります。そんなC・ロナウドと夢見るサッカー少年とのエピソードを紹介します。
2014年7月、健康美容器具のPRのために来日したC・ロナウド。そのイベントの企画で、1人の少年がロナウドに質問するチャンスを得ました。その小学６年生の少年がたどたどしいポルトガル語で「僕の夢は将来あなたと一緒にプレーすることです。どうすれば夢が叶いますか? アドバイスをお願いします」と質問すると会場から笑いが漏れました。ロナウドは「なぜ笑うんだい? 彼のポルトガル語は上手だよ」とフォローし、「信念を持って努力し、チャンスを逃さないことだよ」と答えました。
時は流れて2021年1月、第99回全国高校サッカー選手権で山梨学院高が日本一に輝きました。このチームの中には、6年半前にロナウドに質問した少年、岩岡遼太選手がいました。ロナウドのアドバイスを信じ続け、日本一を達成したのです。
世界中のサッカー少年に夢を与えているC・ロナウド。ポルトガル語で質問してきた日本人の少年が、高校の大会で日本一を達成したことを知ったロナウドは「少年が夢を達成できたことを嬉しく思っている」と笑顔でコメントしました。
誰かに夢を応援されるのは心強いものですが、憧れの人からのアドバイスはこれ以上ないくらいの勇気になるでしょう。
