【関係代名詞その2:ちょっと補足】what を使う関係代名詞の文の特徴【やり直し英文法】 

やり直し英文法

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前回の記事では関係代名詞who, whose, whichを解説しましたが、ここでは関係代名詞whatを解説します。 使い方は他の関係代名詞と同じですが、ひとつ大きな違いがあります。以下の文を見てください。 

What Emi did makes sense. 
エミがしたことは理にかなっている。 
※make sense: 理にかなう、納得のいく、筋が通っている 

関係代名詞の後ろに目的語がない(この場合saidの後)、つまり不完全な文であることは他と同じです。しかしよくみると、なんと先行詞(名詞)がありません。いきなり関係代名詞whatから始まっています。つまり、先行詞がなくてもwhat Emi did (エミがしたこと) 名詞の働きをしているので、そのまま主語にできます。 

名詞の働きをするので、同じように目的語にもなりますし、前置詞の後ろにもおけます。 

I don’t agree with what he said in the presentation. 
彼がプレゼンで言ったことには賛成できない。 

他の関係代名詞と違い先行詞がない状態で名詞の働き(これを名詞節といいます)をしますが、使い方は同じ関係代名詞なので特に難しいことはありません。 



関係代名詞whatの名言・名セリフ 

Find out what you are really good at.
Peter Drucker 

自分が本当に得意なものを見つけなさい。 
ピーター・ドラッカー 

知の巨人、マネジメントの父と呼ばれたピーター・ドラッカーの言葉です。人を起点にマネジメントを創造するドラッカーらしい名言です。

If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?
Steve Jobs 

もし今日が人生最後の日なら、今日やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか? 
スティーブ・ジョブズ 

2005年スタンフォード大学の卒業式、後に伝説のスピーチと呼ばれるようになったジョブズの言葉の一部です。世界を変えるような新しいテクノロジーを発明し、莫大な財産と名誉を得たジョブズでしたが、死を意識するような大病を患った時にベッドで思ったのが「もっと家族との時間を大切にすべきだった」そうです。もちろん自分がやってきた事に後悔はなかったのでしょうが、いざ夢中になって突っ走っていると自分の本当の望みも忘れがちになるのかもしれません。

What is significant to run a business is maintaining morality while competing.
Eiichi Shibusawa 

商売をする上で重要なのは、競争しながらでも道徳を守るということだ。 
渋沢栄一 

「実業界の父」「金融の父」などと呼ばれ、近代日本ビジネスの基盤に多大な影響を与えた渋沢栄一の言葉です。氏は利益のみを求めるのではなく、世のため人のために働いて儲けることで皆が幸せになり、ひいては国が豊かになると考えていました。時は過ぎてグローバル化が進み、利益の最大化こそが正義のような現代社会。今こそ氏の哲学を見直す時だと思います。

What you have brought here is your own will, not a curse.  
Move on, never hesitate.

ここまで来たのはあなた自身の意志だ。呪縛などではない。  
迷わず進みなさい。 
ガエル・チャン「機動戦士ガンダムUC」

バナージが逃げる時間を稼ぐためネオジオングに立ち向かうガエル。そのガエルを救うためにユニコーンを召喚するバナージ。ガンダムの後ろ姿にガエルがかつての主カーディアス・ビストの姿を重ねるシーンまではシリーズ屈指の胸アツな展開でした。

What’s yours is mine, and what’s mine is mine.  
お前の物は俺の物 俺の物は俺の物 
ジャイアン「ドラえもん」

日本一有名なガキ大将の名セリフ。コンプライアンスなんて言葉がなかった昭和だからこそ許されたセリフですね。もちろん現実に実践してしまうとアウトなのは今も昔も変わりません。

I do what you can’t do. You do what I can’t do!  
お前にできねェ事はおれがやる。おれにできねェ事をお前がやれ! 
サンジ「ワンピース」

エニエスロビー編、ジャブラに惨敗したウソップ。そもそも戦闘能力の低いウソップが勝てる相手ではありませんでした。代わりに参戦したサンジが、己の無力さを嘆くウソップにかけた言葉です。その場は戦闘の得意なサンジに任せ、ウソップはロビン救出に向かいます。じつはこの直前、サンジは別の敵カリファと対峙していましたが、主義として女と戦えないサンジはその場をナミに任せています。ウソップにかけた言葉は、サンジが自分に言い聞かせる言葉でもあったのです。



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