【名言で英語学習】「失敗したことがないという人は、新しいことに挑戦したことがない人である」

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“Anyone who has never made a mistake has never tried anything new.”
Albert Einstein

失敗したことがないという人は、新しいことに挑戦したことがない人である。
アルバート・アインシュタイン

【文法解説】
Anyone who has never made a mistake

この文章の核となる主語はanyoneで、関係代名詞のwhoが修飾しています。who has never made a mistake、つまり、今まで失敗したことがないanyoneです。少し長いですが、ここまでが主語です。関係代名詞のなかではhas never madeと、現在完了形が使われています。

少し長めの主語の後、動詞でも現在完了形が出てきます。

~ has never tried anything new.
今まで新しいことに挑戦したことがない。

過去形は単純に過去の出来事を表現するのに対し、現在完了形は過去の出来事が今現在まで続いていることを表現する文法です。

アルバート・アインシュタイン(1879 – 1955)
「相対性理論」で有名な、ドイツ生まれの物理学者



「失敗は成功のもと」とはよく言ったもの。失敗したときは悔しい思いをしたり絶望したりもしますが、そこから多くを学びます。そして、何度も失敗や挫折を繰り返して手にする成功は何物にも代えがたいものです。逆に、あらかじめ成功が約束された挑戦には何の意味も達成感もありません。

失敗の積み重ねが成功へと続く道。これは精神論ではなく、合理化・効率化が重要視されるようになった社会においても変わることのない真理です。アインシュタイン自身、多くの失敗を経験してきたからこその言葉なのでしょう。

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