【意外とシンプル】“another” と “other” の違いと使い分け

anotherotherはどちらも「別のもの、他のもの」という意味のため、「どう違うの?使い分けがわからない…」と英語学習者を悩ませることが多いです。

違いを理解するポイントは、「単数/複数」と「特定/不特定」の使い分けです。

単数・不特定 ⇒ another

anotherは、もとはotherです。<不定冠詞an + other>anotherという構造です。



単数・特定 ⇒ the other


anotherと違い、不特定のものではなく特定のものを指します。上記の例文の場合、手元にある靴下の連れを指しているわけであり、靴下ならなんでもよいわけではありません。



複数・不特定 ⇒ others

othersanotherの複数形です。不特定のなかのいくつかを指します。また、other+複数形名詞 で表現することもできます。



複数・特定 ⇒ the others

the otherの複数形です。特定のグループの中のothersを指します。othersと同様、the other + 複数形名詞>で表現することができます。



おわりに

以上、それぞれの違いと使い分けでした。最後に表にまとめたので参考にしてください。

不特定特定
単数another
他のひとつ
the other
残りのひとつ
複数others
他のいくつか
the others
残り全て



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