「思う、考える」を意味する動詞といえば最初に think を思いつくでしょう。後に英語学習を進めていくと guess, suppose など他にも類似単語があることを学びますが、それぞれのニュアンスの違いは意外と知らないもの。
ここでは、そんな「思う、考える」の動詞 think, guess, suppose のニュアンスの違い、さらにassume, presumeも含めて解説します。
think, guess, supposeの例文
一番の基本は think です。使い分けに迷うなら think を使っておけば大丈夫です。
I think Jotaro is right.
承太郎(の言っている事)は正しいと思う。
根拠はないが、なんとなくそう思う場合は guess を使います。
I guess the Italian restaurant is good.
あのイタリア料理の店はいいと思うよ。
suppose は、何かの根拠があって推測するニュアンスです。
I suppose she is on vacation.
彼女は休暇中だと思います。
「思う、考える」の確信度
意味は3つとも同じ「思う、考える」です。確信度の高さでいうと、
guess < suppose < think
の順になります。
フォーマルな響きのassumeとpresume
assume は guess のフォーマル版なイメージです。
I assumed you knew the information.
あなたはその情報をご存じかと思っていました。
presume は suppose のフォーマル版なイメージです。
We presume Mr. Shima is going to get promoted.
私達は島さんは昇進すると思っています。
assume と presume は書き言葉として使われる事が多く、会話では guess, suppose の方がよく使われます。
感覚を身につけよう
それぞれ微妙にニュアンスは違いますが、慣れないうちは使い分けに戸惑うでしょう。理屈を理解したうえで実際に外国人との会話や映画などで使われているのを聞いていると、段々と感覚がついてきます。