「起こる、発生する」を表す時は happen または occur を使います。日本語にすると同じような意味なので使い分けに迷ってしまいますが、それぞれニュアンスが違います。違いをまとめると以下のようになります。
・happenはカジュアルな響き、全く予想外なことが起きるイメージ
・occurはフォーマルな響き、予想外なことだけでなく予想できることも起きるイメージ
happenの例文
日本語でも「ハプニング」というように、happenは偶発的に起こった事を表します。
Nobody knows what will happen tomorrow.
明日何が起きるかは誰にもわからない。
What happened between Jonathan and Erina? They don’t talk to each other.
ジョナサンとエリナの間に何があった?お互いに話さない。
occurの例文
happenよりもフォーマルな響きで、予想できることの場合はoccurを使います。
A car accident occured in front of my house last night.
昨日の夜、家の前で自動車事故があった。
The tsunami occured after the earthquake.
地震の後、津波がおきた。
その他の表現 take place
happenやoccurのようにtake placeも「偶然起きた」ことを表せますが、基本的には予定通り行われる場合に使います。
The Guns & Roses Concert took place on time last night.
昨夜、ガンズ&ローゼズのコンサートは時間通りに行われた。