【英語で名セリフ】たとえどんな現実が突きつけられようと、「それでも」と言い続けろ。【ガンダムUC】

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No matter what sort of realities you’re faced with, keep saying “Even so, “.

たとえどんな現実が突きつけられようと、「それでも」と言い続けろ。

【文法解説】
no matter what: たとえ何があろうと、たとえ~であろうと
reality: 現実
be faced with: 直面する

ネェル・アーガマ艦内の医務室で、マリーダがバナージへ言ったセリフです。

この直前、ユニコーンガンダムのNTDに飲み込まれたバナージは、クシャトリヤとの戦闘でパイロットのマリーダを半殺しにします。しかしとどめを刺す直前、バナージはマリーダの意思と共鳴してマシンの暴走を止めることに成功、マリーダを捕虜としてネェル・アーガマへ連れて行きます。

バナージに負傷させられたマリーダですが、そのバナージの心はそれ以上に傷ついていました。平和な学生生活から一転して戦争に巻き込まれ、成り行きでガンダムのパイロットになり、ジオンのモビルスーツを撃ち落として自分が人の命を奪った事実に苦しんでいました。そこへ今度はマリーダを殺しかけた。打ちひしがれて前に進めなくなりそうになっているバナージを思いやってのセリフでした。

「それでも!」は作品のテーマとも言えるセリフ。さらにガンダムUCの1年後を描いたガンダムNTで再登場したバナージが、打ちひしがれているヨナに「それでも・・・」と優しくつぶやくシーンは胸熱でした。



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