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花粉症の人にとって春はつらい季節。いや春に限らず年中何かにアレルギー反応してしまい、くしゃみ鼻水鼻づまり、せきや目のかゆみ、重度な症状だと日常生活に支障をきたすことも。
しかし花粉症に悩まされるのは我々日本人だけではありません。アメリカやヨーロッパでも花粉症は存在します。
ここでは、そんな花粉症にまつわる英語表現を紹介します。
花粉症は英語でなんて言う?
花粉症を表す英語はおもに以下の3つです。
hay fever
pollen allergy
pollinosis
hayは干し草、feverは熱、直訳すると「干し草熱」になります。pollenは花粉、allergyはアレルギー、直訳すると「花粉アレルギー」、日本語の花粉症に一番近いニュアンスです。pollinosisは医学用語なので、病院などの医療機関以外の場ではあまり使われません。
日本語の意味に一番近いのはpollen allergyですが、花粉症を表す言葉として一般的なのはhay feverです。「わたしは花粉症です」と言いたい時は動詞haveを使います。
I have hay fever.
わたしは花粉症です。
不調や病気を表現する時はhave
花粉症に限らず、身体の不調や病気を表現する時はhaveを使います。
I have a headache.
頭痛がします。
I have a stomachache.
お腹が痛いです。
I have a cold.
風邪をひいてます。
I have a fever.
熱があります。
I have a cough.
せきがでます。
I have an egg allegy.
わたしは卵アレルギーです。
花粉症の症状を表現する単語
くしゃみ: sneeze
鼻水: runny nose
鼻づまり: stuffy nose, nazal congestion
目のかゆみ: itchy eyes
頭が重い: feel heavy in the head
眠気: drowsiness
身体がだるい: feel tired
花粉症に苦しむのは日本だけじゃない?
花粉症のおもな原因はスギやヒノキなので日本特有なイメージがありますが、世界でも花粉症に苦しんでいるようです。
アメリカではブタクサアレルギーの罹患率が高く、州によってオークやアカシアなど花粉症の原因となる植物が違います。イギリスやカナダ、オーストラリアでも花粉症に悩まされる人は多く、意外なところではアフリカでもイトスギが原因の花粉症があります。
歴史を遡ると、紀元前の中国や古代ローマの資料に春先の花粉症の症状らしき記録が残されているそうです。
筆者も重度の花粉症持ちです。いつか医療の力で花粉症を克服できる日が来ることを切に願います。