“Life doesn’t make dreams. Dreams make life.”
Shohei Ohtani
人生が夢を作るんじゃない。夢が人生をつくるんだ。
大谷翔平
【文法解説】
シンプルな現在形の文です。人生を表すlifeは不可算名詞なので冠詞も複数形のsもつきませんが、dreamは可算名詞です。lifeという単語が人々の生活や(数えられる)生命を表す時は可算名詞になります。
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夢を持たずとも人は生きていけます。ただ夢を見るだけなら簡単です。難しいのは夢を実現させること。自分の力で夢をかなえた人生は、まさに自分が作った夢のある人生です。メジャーリーグという夢の舞台で大活躍している大谷選手こそ、まさに夢で人生をつくったといえます。
驚くことに、この「人生が夢を作るんじゃない。夢が人生をつくるんだ。」という言葉は、大谷少年が17歳の時「人生の目標シート」に書き込んだものだそうです。
1929年生まれの台湾出身の日本人物理学者、謝世輝(しゃ せいき)は「人生に夢があるのではない。夢が人生をつくるのだ。」という名言をのこしています。謝世輝氏は子供向けの宇宙関連の本などを執筆しているので、もしかしたら大谷少年はどこかでこの言葉を目にした事があるのかもしれません。
もし謝世輝氏とは関係なく、自分の中で大谷少年が辿り着いた境地なのだとしたら恐るべき17歳です。
