QQEnglishといえばカランメソッドで有名なオンライン英会話ですが、まだまだ知らないという人も多いようです。ここでは、「オンライン英会話って経験ないんだけど」「カランメソッドって何？」「オンライン英会話に挑戦したけど挫折した」という方へQQEnglishの特徴を紹介します。
もとはバイク便会社という異色の歴史
オンライン英会話という分野自体がまだ歴史が浅いため、運営会社も設立してそれほど年月が経っていないところも多いです。
QQEnglishは最初から英会話サービスを運営する会社ではなく、もとはQQ便という名のバイク便会社でした。創業者の藤岡頼光は部類のバイク好きで、バイクの輸入も手掛けるようになりました。そうして海外でビジネスを展開するなかで、英語の必要性を身に染みて実感。40歳を過ぎてから英会話学習を開始しました。この頃、ようやくオンライン英会話というものが世の中に登場し始めた時期。そんな時に藤岡氏はオンライン英会話のおかげで上達していきました。
オンライン英会話で英語が話せるようになり、ビジネスも視野も大きく世界が広がった藤岡氏。その自身の経験と感動を世の中に広めたいと考え、自らオンライン英会話サービスを立ち上げました。
QQEnglishの特徴
対象は大人から子ども(3～15歳)まで、初級者コースからビジネス英語コースと幅広いカリキュラムに対応しています。また、英検やTOEIC、IELTSコースもあり資格試験対策も可能です。
通信状況が快適
様々なオンライン英会話スクールの口コミ評判を調べていると、ネガティブな口コミとして「通信状況が悪い」「途中で途切れることがある」など、通信環境へのストレスが多く見られます。これは、講師達が自宅からレッスンしているため、講師宅の通信環境に左右されてしまうことが大きな原因です。QQEnglishでは、レッスンは全て高速回線のオフィスから配信、安定した通信状態でのレッスン提供を実現しました。
サポートが手厚い
最初は「どんな心構えでいたらよいんだろう？」「どのカリキュラムを選べばいいの？」など、不安やわからない事だらけです。そんな生徒のために日本人スタッフがチャットやメールで相談に乗ってくれます。オンライン英会話が初めての人でも安心なサポートです。
教育機関に採用される
質の高いQQEnglishのオンラインレッスンは教育現場にも導入されています。
福島県西郷村では、現地教育委員会がQQEnglishレッスン導入を決定しました。導入した理由は、外国語教育を苦手と感じる子どもの割合が多いためまずは外国人との会話を楽しんでもらおう、そして苦手意識を無くしてもらおうというものでした。まずは段階的に一校から始め、その後は徐々に地区全校へと導入していきました。その結果、子ども達が恥ずかしがらずにプレゼンテーションをするようになったという報告が現場の先生からあがるようになったそうです。
レッスン内容
講師は全て正社員
オンライン英会話の講師は、運営が人件費を抑えるためにパート講師であるのが一般的です。しかしQQEnglishのフィリピン人講師は、全員がトレーニングを受けた正社員です。
これには理由が２つあります。
１つは、生徒に上質なレッスンを提供すること。QQEnglishの講師は、ノンネイティブに英語を教えるための国際資格であるTESOLの取得が義務付けられています。正社員として雇用する以上、運営は講師達に英語講師としての誇りと責任感を求めています。このため、他の安価なオンライン英会話で時々聞かれるような「講師によってレッスンの質の差が大きい」といった事はありません。
もう１つの理由は、フィリピンという国のため。フィリピンで英語を身につけ、現地で英語スクールを始めたQQEnglishの創業者の藤岡氏は、フィリピン社会に貢献したいという想いを持っています。フィリピンは昔よりも発展した国へと成長しましたが、まだまだ雇用の面でも問題を抱えており、貧富の差が大きいです。 QQEnglishはフィリピンに新たな雇用を生み出すことで、ささやかな一石を投じたいという想いから、講師陣を責任ある正社員としての雇用を始めました。
講師が正社員であることは、生徒にとっても講師にとっても大きなメリットとなっています。
カランメソッド
QQEnglishのレッスンでは、カランメソッドが採用されています。カランメソッドとは、英語で聞かれた事をそのまま英語で返す訓練です。英語で何か質問された時すぐに反応できず、「え、えーと」と考えてしまう”間”が発生してしまうのは、まず日本語を英語に訳そうとするからです。頭のなかで2言語変換の作業をしていると、どうしてもタイムラグが発生してしまうため、テンポのよい会話ができません。英語に英語で反応する。そんな英語の反射神経、英語脳を構築させるのがカランメソッドです。
実際にどんなものか、以下の動画をご覧ください。
QQEnglishの料金プラン
QQEnglishは4種類の月会費プランがあります。入会金は無し、以下の金額は全て税込みです。
| 月4回コース (200ポイント) | 2,980円 |
| 月8回コース (400ポイント) | 4,980円 |
| 月16回コース (800ポイント) | 7,980円 |
| 月30回コース (1,500ポイント) | 11,980円 |
■ポイントとは？
QQEnglishはポイント制度となっており、レッスン毎にポイントを消費するシステムです。教師によって消費ポイントが異なりますが、一般的には50ポイントで1レッスンです。例えば、月8回コース (400ポイント)だと週に2回レッスン受講するとちょうど400ポイント消費します。また、トレーニング中の新人教師だと40ポイント、生徒から絶大な評価を得ている超人気教師だと75ポイント、教師を指導するようなベテラン教師は100ポイント、といった選択肢があります。また、ポイントは追加で購入することができます。さらに詳細はQQEnglish公式サイトをご参照ください。
口コミ評判
ネットやSNSでよく見かける口コミ評判をまとめてみました。
ポジティブな口コミ評判
初心者でも何も考えずひたすら聞いてリピートする学習法が効果バツグンで、質問に対して文章で答えるクセが身についた。
教材を閲覧する事ができていつでも予習復習できる。講師の質が他のスクールより質が高いように感じた。
先生はみんな明るくて説明がわかりやすく、良くないと思った先生に当たったことがない。
ネガティブな口コミ評判
レッスン予約のキャンセル規定が他校より厳しい
若い先生が多くビジネス経験がないためか、ビジネス英会話が物足りない。
人気講師の予約がなかなか取れない。
他校より料金が高い。
全体的に他のスクールよりも悪い口コミが少ない印象でした。他スクールで共通したネガティブな口コミは「先生の当たり外れがある」「回線状態が悪い」の2点が多いのですが、QQEnglishでは先生が正社員であること、講師の自宅ではなくオフィス回線でレッスンを発信していることで解消されているようです。
「ビジネス英会話が物足りない」という意見はわかる気がします。どちらかというとカランメソッドは初心者に向いている学習法なので、中級者以上の学習者には物足りなく感じるかもしれません。そういった意味では、QQEnglishは初級者向けのスクールです。
料金に関しては、バイト講師ではなく正社員雇用しているため、人件費がレッスン料金に反映されてしまうのはある程度仕方がないかもしれません。しかしキッズコースでは他校よりも高いわけではないようです。
無料体験に申し込んでみよう
以上、QQEnglishの紹介でしたが、百聞は一見に如かずです。まずは公式サイトから無料体験へ申し込んでみましょう。実際に始めてみるかどうかはその後に決めても遅くありません。
