【子供に英語を教える仕事】児童英語教師の資格を取ろう!通信制でスキマ時間学習

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【画像】アルク児童英語教師養成コース公式サイト
アルク児童英語教師養成コース公式サイトより

英語が得意で子供好き。そんな特技を活かして、子供に英語を教える仕事がしたい。でも子供に英語を教えた経験ゼロ、何から始めてよいかわからない。

そんな方には、アルクの通信講座:児童英語教師養成コースをおすすめします。 このコースは、NPO法人小学校英語指導者認定協議会(J-SHINE)から指導者養成講座として認定を受けているため、一定条件を満たすと「小学校英語指導者資格」(J-SHINE資格)の取得を目指せます。

子供に英語を教えるために必要なスキル

教えるという立場上、高い英語力は当然のスキルです。また、子供の心をつかむコミュニケーション能力、飽きないレッスンを展開する授業計画の作成など、英語力とは別のスキルが必要です。いくら英語が得意でも、さすがに経験も知識もゼロでいきなり子供達の前に立つことはできません。

本屋に行くと、英語力を高める学習書は数多くありますが、子供に教えるスキルを磨く書籍はあまりみかけません。まずはこの○○の資格で、英語力だけでなく指導力をつける学習ができます。

受講する時点でどれくらいの英語力が必要?

アルク通信講座のページによると、受講開始レベルとして英検準2~2級・TOEIC: 550点と記載されています。高校英語レベル程度の英語力はあった方がよいですが、受講資格の絶対条件ではありません。コースのなかでも英語力を鍛えるカリキュラムがあるので、あまり心配しなくてもよいでしょう。

【画像】英文法の勉強

どんなことが学べるコース?

アルク児童英語教師養成コースの学習時間は1日60~90分×週5日、およそ6カ月の期間で修了します。カリキュラムの内容は基礎力、英語力、実践力の3つを強化していく形で進みます。受講料は85,800円(税込)です(2022年8月時点)。

子供を理解する基礎力

子供に英語を教えるためには子供のことを知る事が大切です。そのためにも、児童心理学や言語習得論、バイリンガル教育、小学校英語教育の基本など、子どもに英語を教える教師として欠かせない、指導の土台となる理論を学んでいきます。また、実際に子どもにレッスンを行ううえで必要となる教授法や指導法、カリキュラム、教材・教具、歌・チャンツ・ゲームなど各種アクティビティへの理解を深めます。お遊び要素だけではなく理論に裏打ちされた効果的なレッスンはここから生まれます。

児童英語教師として必須の英語力

児童英語教師に必要なのは「レッスンで使える英語力」です。発音、文法、クラスルーム・イングリッシュのほか、語い力、表現力、発想力など、レッスンを展開するために必要な英語力をこのコースで徹底的に鍛えていきます。

例文やポイントの多くは、レッスンでそのまま使える内容です。発音はDVDとCDで実践的に学習を進め、文法は中学・高校で学んだ事項を中心に復習することができるので、現状、英語力に自信がない方も力がついていくのを実感できます。サンプルレッスンの映像が入ったDVDは、子ども向けの英語のレッスンを具体的にイメージでき、クラスルーム・イングリッシュの使い方などが参考になります。

レッスンプランを組み立て指導する実践力

身につけた基礎力と英語力をもとに、理論的にプランを組み立て、カリキュラムを作り上げる実践力を養います。

教材のDVDには、小学校で実践できる活動サンプルと英語教室のサンプルレッスンを収録。教師の動きや子どもの反応などを観察して、レッスンの流れやリズムを体得できます。また、修了後も繰り返し見て自分のプラン作りに役立てられます。

さら既存のプランを添削するワークに挑戦することによって、「客観的にプランを見る力」を身につけます。この力はオリジナルプランの作成を支える土台となります。

最終的には学んだ知識を総動員させて、オリジナルプランを作成します。レッスンプランは専門のスタッフによって細かく添削されるため、構成力が養われ、その後の指導力に大きな差が出ます。

子供に英語を教える仕事場

小学校

小学校で教科を教えるには教員免許が必要です。2021年より小学校5・6年生から英語が科目となりましたが、4年生以下の外国語活動としての英語は、自治体によって異なるようです。教員が教えることもあれば、県や市が雇用、または学校ごとに地域の英語が得意な人材を採用する、など様々です。地域にもよりますが、小学校の間で「小学校英語指導者資格」(J-SHINE資格) はよく知られていますので、資格を持っていると言えたら有利でしょう。

幼稚園・保育園

また、近年では幼稚園・保育園から英語教育に取り組むことも増えているようです。しかしただでさえ激務に追われている保育士さん達が英語を教えるとなると負担が大きすぎるため、子供に英語を教えてくれる人材を探しています。

民間の英語スクール

子供に英語を教える仕事としては最も一般的なのは民間の子供英語スクールでしょう。全国で教室も多く、応募資格も未経験者OKな教室も多ため、仕事として初めて挑戦するにはハードルは高くないでしょう。

しかし、民間で数が多いゆえに文化は千差万別。報酬が極端に安かったり、イベント準備やレッスン外業務で残業が多かったりといったこともあるので、応募する時は注意が必要です。

独立・個人で始める

どこかの教室・学校に雇われるのではなく、自分で始めてしまうのもありです。自宅の一室を教室にしてしまえば、子供英語スクールの出来上がりです。まずは近隣の子供達を集めてみたり、また教室を持たずに個人事業主として出張レッスン専門の子ども英語の先生を謳うなど、アイデア次第で色々な可能性が広がります。その時、先生の自己紹介として、ただ英語が得意な人ではなく、小学校英語指導者資格を持っていると聞くと響きが違います。

児童英語教師養成コースへ詳細・申込み

もちろん、このコースを修了して資格を取れたからといっていきなり子供に英語を教える仕事に就けるわけではありません。しかし「子供に英語を教える仕事をしたいけど、何から始めたらいいの?」と悩んでいるなら受講してみましょう。そこで学んだことが児童英語教師のキャリアをスタートさせるうえで大きな助けになってくれるのは間違いありません。

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