【1分講座】「選ぶ、選択する」のchoose, select, pick はどう使い分ける?

【画像】ドア

何かを選ぶという意味で使う動詞はchoose, select, pickですが、どれも大きな違いはなく、それぞれ置き換えて使っても意味は通じます。しかし、それぞれ若干ニュアンスの違いはあります。

choose: どれかひとつを選ぶ

自分の好みや感覚で2つ以上の中から良いと思うものを選ぶのがchooseです。例えば、レストランでメニューを見ながら選ぶ、新しいスマホを買う時に色を選ぶ、などの場合はchooseを使います。

Morpheus offered Neo to choose between a red pill and a blue pill.
モーフィアスは赤い薬か青い薬を選ぶよう、ネオに差し出した。

【画像】redpillbluepill

select: ベストなものを選ぶ

選択肢のなかから客観的に最良なものを選ぶ時はselectを使います。レストランで人気no.1のメニューを選ぶ時、店で一番スペックの高いスマホを選ぶ時などはchooseよりselectです。海外のウェブサイトの申込フォームの選択タブが”Select Your Country””Select Your Birth Date”と、selectとなっているのは、客観的な事実から最良のものを選ぶ性質であり、好みや感覚で選ぶもの(choose)ではないからです。

“The ability to select stocks, manage them over time and know when to sell them is incredibly difficult, even for professional fund managers.”
Barry Ritholtz

「株を選別し、時間をかけて管理していつ売却するかを知る能力は、プロのファンドマネージャーにとってさえ非常に困難です。」
バリー・リソルツ

pick: カジュアルな言い方のchoose

pickchooseをカジュアルにしたニュアンスで、大して重要でもない時や、気軽に何かを選ぶ時に使います。また、相手を急かす時もchooseよりもpickを使うことが多いようです。しかしあくまでニュアンスの問題で、どちらを使っても問題ありません。

Pick your favorite Pokemon!
好きなポケモンを選んでね。

Hurry! Just pick one of them.
早くして!いいからどれかひとつ選んでよ。



まとめ

以上、choose, select, pick の違いでしたが、前述のとおりそれぞれ置き換え可能なので知らなくても大きな問題はありません。ネイティブもあまり意識していないようです。しかし知識として知っていると、現実に使われている場面に出会った時に「あ、なるほどね」とニュアンスの違いを実感できます。

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