
英語学習には教材がつきもの。参考書やスマホアプリなど形は様々です。さらに会話の練習となると相手が必要になり、どうしてもお金がかかってしまいます。しかし、少し工夫すればお金も道具も無しに勉強できます。ここでは、1人で手軽にいつでもどこでもできるスピーキング練習を紹介します。
■目に入るものを英語にしてみる。
まずは以下の写真を見てください。

このなかで気がついたことを全て英語にしてみましょう。例えば、
A couple is watching something, probably smartphone.
Many people are walking.
There are lots of shops on the street.
I see a woman in the yellow coat.
On the left side of the picture, Santa Clause is talking to a man.
など、とにかく何でも英語で表現してしまうのです。別に写真でなくても構いません。例えば出勤途中の駅で、視界に入ったものを英文にしてみましょう。
The train is coming in five minutes.
Two women are waiting for the train at platform 5.
The old man is reading a book.
これだけで充分トレーニングになります。さらに、本を読んでいる男性を使って勝手に妄想してみましょう。
The old man is reading a book. He loves mystery novels. He is on the way to see his ten-year-old grandson in Chuou-ku. The old man is going to give his grandson a novel of Sherlock Holms at his birthday.
勝手にストーリーを作ってしまえばいくらでも英文を作れます。もちろん妄想することが目的ではなく、妄想力を使って英語をアウトプットする訓練です。
■数字を読んでみる
学生時代は単語を覚えるのが苦手だったという人も、数字は覚えているのではないでしょうか。one, two , three, a hundred と、一度覚えてしまえば何も難しいことはありません。しかしこの数字、いざスピーキングやリスニングで遭遇すると意外と難しいものです。試しに、以下の電話番号を英語で言ってみてください。
0570-55-0634
※ちなみにこれは東京スカイツリーのナビダイヤル番号です。単なる好奇心やイタズラ電話は先方の迷惑になるのでやめてくださいね。
zero five seven zero, five five, zero six three four
いかがでしたか?意外とスムーズには言えなかったのではないでしょうか。リスニングでも同様で、慣れないといきなりこの数字を言われてもすぐには頭に数字が思い浮かばないものです。同じように、値段もそう簡単ではありません。
$13895
One hundred and thirty eight dollars and ninety five cents
これも慣れないとスムーズにはいきません。これは英語知識ではなく英語の反射神経の問題です。繰り返し練習・経験あるのみです。 こんな感じで日常で目に入る数字を英語で言ってみましょう。
とにかく英語で言ってみる。これは本当によいアウトプット練習になります。今日の出来事を英語で言ってみることでもよいでしょう。”I went to a coffee shop that I found last week. It was a nice shop.”などと、その気になれば何でも英語にできます。英語学習ではおろそかになりがちなアウトプット練習。習慣化できれば大幅な英語力アップが期待できます。
いかがでしたか?皆さんの英語学習のお役に立てたら幸いです。
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