【バランス無視!】4技能「読む/聞く/書く/話す」のスキルは偏ってOK! 【大人のやり直し英語学習】

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現代の英語教育界では、4技能の「読む・聞く・書く・話す」をバランスよく学ぶべきとされています。どれかが得意でも苦手なものがあってはよくない、偏りはよくない、という発想です。

結論からいいますと、4技能をバランスよく身につけるのは無理です。

よく考えてみると、プロの世界もバランスが良いとはいえません。同時通訳は「聞く・話す」のプロフェッショナルです。もちろん「読む・書く」のスキルも並レベルよりもずっと高いでしょうが、4技能のすべてが同レベルではありません。

また、翻訳家は限りなく「読む」に特化したプロフェッショナルです。そして、英文をわかりやすい日本語に置き換えるスキルは誰よりも秀でています。当然と言えば当然です。

そもそも我々は日本語のスキルでさえバランスがよいとはいえません。セミナー講師や営業職は「話す」プロですし、小説家や記者は「書く」プロです。仕事ではなく性格レベルでもそうです。人と関わることが好きな人は「話す・聞く」スキルが高く、読書家の人は「読む」スキルが高いでしょう。

母国語でさえそんなもんです。ましてや外国語である英語の4技能をバランスよく学ぶなんて現実的ではありません。

■自分にとって必要な技能を伸ばす
バランスよく学ぶ必要はなく、4技能のレベルは偏っていてもよいのです。むしろ、自分が英語を学ぶ目的がはっきりしていれば自然と偏ってきます。

例えばビジネス英語を学ぶにしても職種によって違ってきます。プレゼンや交渉など取引先と直接会うような営業職だと「話す・聞く」スキルが重要になりますし、総務事務だとむしろ「読む・書く」スキルが必要になる場面が多くなります。

趣味で英語を学ぶ場合も同様です。「外国人と話せるようになりたい」のなら「話す・聞く」スキルを伸ばし、「英語の記事を読めるようになりたい」のなら「読む」スキル、「SNSなどで外国人と交流したい」のなら「書く」スキルを伸ばす、など何をやりたいかで重要な4技能は違ってきます。

何事も調和を好む日本人は、ついバランス神話にまどわされてしまいます。しかしそれはあくまで理想論。バランスが取れていることが常に良い事とは限りません。自分にとって何が重要かを見極めましょう。

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