【3分でわかる英文法】仮定法を理解するコツは過去形にあり【大人のやり直し英語学習】

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■ if (もし~なら) = 仮定法、とは限らない
仮定法というと、ifを使った「もし~なら」の表現をイメージしますが、必ずしも仮定法とは限りません。以下の文を見てみましょう。

If it is sunny tomorrow, I will play soccer in the park.
もし明日晴れたら、公園でサッカーをするつもりだ。

ifを使った分ですが、これは仮定法ではありません。なぜなら、明日が晴れることは現実に起こりうる事だからです。英文法でいう仮定法とは、現実的ではないことを仮定することをいいます。上記のように、ifで表現していても現実に充分起こりうることは直接法といいます。

では実際に仮定法の文を見てみましょう。

If I had one hundred million yen, I could buy a big house.
もし1億円もっていたら、大きな家を買えるのに

直接法との違いは、現実感があるかないかです。hadcouldに注目してください。現実離れした仮定を表現する時は、過去形で表現します。実際には1億円なんて持っていないし稼げる見込みも全くありません。

もうひとつ仮定法の文を見てみましょう。

If I were the president of this company, I wouldn’t start the project.
もしわたしがこの会社の社長だったら、そのプロジェクトを始めなかったのに。

主語が I なので通常はwasとなるはず。しかし仮定法の場合、主語の種類に関わらずbe動詞の過去形は必ずwereになります。

■仮定法と直接法の違い
前述した2つの仮定法の文を直接法にするとどうなるか。

If I have one hundred million yen, I can buy a big house.

If I am the president of this company, I won’t start the project.

過去形ではなく現在形だと、まさに現在でも起こりうることのように聞こえます。これだと「本気だせば1億円稼げると思っている人」「その気になれば社長になれると思っている人」みたいにちょっと残念な人のように聞こえるので気をつけましょう。

Can you ~ ?Could you ~ ?と、過去形にすることで敬語表現になるように、過去形には距離を取る性質があります。

■ ifを使わない仮定法
仮定法だからといって必ずifを使うとは限りません。

I wish I were a bird.
自分が鳥だったらいいのに。

この文もwereに注目してください。実際には鳥になれるわけがないので過去形で表現しています。

This new car could run much faster.
この新しい車はもっと速く走れるはずなのに。

「本当は~できたはず」をcouldで表現しています。

■仮定法のキーワードは過去形
if(もし)という単語が仮定する響きを持っているため、ついif = 仮定法と思ってしまいます。仮定法か直説法かを見分けるには、ifではなく動詞が過去形かどうかで見極めましょう。

【ifを使った仮定法の作り方

If + 主語 + 動詞過去形, 主語 + 助動詞 + 動詞原形

『「もしあの時こうしていたら…」を表現する仮定法過去完了』に続く

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