I will become the King of the Pirates!
海賊王に!俺はなるっ!
【文法解説】
未来を表す表現としてはwillとbe going toがあります。どちらを使ってもよいのですが、ここではwillを使いました。willは「意志・意思」を表す言葉で、その未来が必ず来るという根拠はありません。対してbe going toは「根拠・計画性」がある時に使う言葉です。とはいえ主観の根拠でもOKなので、厳密に使い分けが必要というほどではありません。
※追記:実写版「ワンピース」では”I’m gonna be the King of the Pirates!”でした。
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1997年に連載が始まったワンピース。物語のなかでも長い月日が流れましたが、第1巻1話でのルフィのこのセリフは今でも物語のテーマです。
ちなみにルフィのいう海賊王の定義は海を支配することではないようです。レイリーから「”偉大なる航路”(グランドライン)はまだまだキミらの想像を遥かに凌ぐぞ!!敵も強い、キミにこの強固な海を支配できるか!?」と聞かれた時、ルフィは「支配なんかしねェよ この海で一番自由な奴が海賊王だ!!!」と応えていました。子ども時代、エースとサボと語り合った夢が原点のようです。