
スラムダンク
中学校三年間で50人もの女の子にふられ続けた悲しい男・桜木花道。50人目の女子生徒に「私、バスケット部の小田君が好きなの」と言われたショックが尾を引いて、湖北高校へ入学してからも“バスケット”という言葉に異常に反応し、立ち直れずにいた。そんなある日のこと、一人の美少女から声をかけられる。「バスケットはお好きですか?」彼...
My body knows. I’ve shot millions of times.
体が覚えてらっ 何百万本もうってきたシュートだ
【文法解説】
「身体が覚えている」
My body remembers. でも良いのですが、定着している感を表現するため、knowにしてみました。
I’ve shot
<have + 過去分詞>の現在完了形です。経験・継続を表す完了形で、今までシュートを打ってきた経験を表現しています。
インターハイ豊玉戦。相手選手のひじ打ちを受け片目が腫れて塞がってしまいますが、退場しません。そんな状態でシュートに行く流川。客席から当然の疑問。「遠近感は?」
それに応えるようにシュートを決める流川。その時の台詞です。口だけの強がりではなく結果を出すのがカッコよいです。
■流川楓のモデルは?
スラムダンクの登場人物はモデルとなる人物がいます。流川楓のモデルは、バスケットボールの神様と呼ばれたマイケル・ジョーダンです。容姿こそ似ていませんが、腕のリストバンドやシュートフォーム、湘北のユニフォームの赤も、ジョーダンがいたシカゴブルズと同じ赤です。そうしてみると、また原作を読むと違った発見があり面白いです。