【英語で名セリフ】『てめーはおれを怒らせた』【ジョジョの奇妙な冒険】

※ この記事には広告・PRが含まれています

There is just one reason you lost, DIO.
Just one simple reason…
“You pissed me off”.

てめーの敗因は…たったひとつだぜ…DIO
たったひとつの単純な答えだ…
『てめーはおれを怒らせた』

【文法解説】

piss off: ムカつかせる、怒らせる
映画でもよく使われているスラングです。決して品の良い言葉ではないので、実践での使用は推奨しません。
『てめーはおれを怒らせた』は、文法的には”You made me angry.”や“You got on my nerve.”の方が適切かもしれませんが、ここでは承太郎のイメージを考慮してpiss offにしてみました。「怒る」というより「ムカつく」というニュアンスに近い、あまり品のよくないスラングです。

第3部のラスト、ついに宿敵ディオを倒した承太郎。朝日を浴びて灰となってゆくディオに向かって承太郎はつぶやきます。

てめーの敗因は…たったひとつだぜ…DIO
たったひとつの単純な答えだ…
『てめーはおれを怒らせた』

ディオとジョースター家が初めて出会ったのは1880年のイギリス。ジョースター家をディオが乗っ取ろうと画策したのが全ての始まりでした。石仮面の力によって吸血鬼となったディオに対し、波紋の呼吸を身につけたジョナサン・ジョースターは死闘の末にディオを倒します。それでも首だけになっても生き延びたディオは後日、豪華客船の中でジョナサンを奇襲、ジョナサンの身体を乗っ取ります。しかしそのまま豪華客船は沈没してしまい、ディオも一緒に沈んでいきました。

時は流れて1989年の日本。長い眠りから覚めたディオ。首から下はジョナサンの身体であるがため、それに呼応するようにジョースターの血を引く者はスタンド能力が開花していきます。しかし承太郎の母であるホリー・空条・ジョースターの身体はその変化に耐えられず、命の危機に瀕します。母を救うため、承太郎達はディオを倒すべくエジプトへ向かいます。

多くの犠牲を払いながらも、ついにディオを倒した承太郎。世代を超えて、長きに渡るディオとの因縁に終止符を打ったジョースター家としては色々と思うことがあるはず。しかしジョースター家の血を引く承太郎の口から出た言葉は

「てめーはおれを怒らせた」

クール過ぎです。



タイトルとURLをコピーしました