【名言で英語学習】「非暴力は強者の武器である。」マハトマ・ガンジー

ガンジー (字幕版)
1894年、青年マハトマ・ガンジーは、大英帝国支配下の南アフリカにおける人種差別政策に激しい怒りを覚え、民族抵抗運動を起こす。この運動を皮切りに、ガンジーは人種差別撤廃の理想に燃え、祖国インドでの反英不服従運動の指揮を執ることになる。1919年インドに導入されたローラッド法案に反対し、インド各地で暴動が起こるが、ガンジ...

“Nonviolence is a weapon of the strong.”
Mahatma Gandhi

非暴力は強者の武器である。
マハトマ・ガンジー

【文法解説】
シンプルな現在形の文。
the strongは、形容詞のstrong(強い)にtheをつけて「強者」という名詞になっています。同じようにthe weakは「弱者」という意味になります。

マハトマ・ガンジー(1869 – 1948)
イギリス植民地時代のインドで、暴力を使わずインド独立のために戦った指導者。本名はモハンダス・カラムチャンド・ガンジーであり、マハトマとは(偉大なる魂)という意味。



ガンジーといえばインドの非暴力主義者。でもそれ以上は知らない、むかし授業で習った気がするけど覚えていない、なんて人は意外と多いのではないでしょうか。筆者はまさにそれで「白装束で非暴力を訴えているくらいだから宗教家の類かな?」程度の認識でした。

しかしあらためて知るとビックリ。なんとガンジーは元弁護士だったのですね。しかも裁判で緊張してしゃべれず、プレッシャーに耐えられなくなって裁判所から逃げ出したことがあるというダメ弁護士だったようです。

ある日、そんなガンジーに弁護士として南アフリカでの仕事が舞い込んできました。その仕事先の南アフリカで、ガンジーは白人による有色人種への強い差別を目の当たりにします。そんな理不尽な社会にショックを受けたガンジーは差別と闘う決心をします。闘うといっても、この時からすでに非暴力主義を貫いていたようです。

その後インドに帰国してからはイギリスの支配と闘うため、やはり非暴力的な方法で非服従運動を始めます。我々がガンジーの写真でよく目にする白い衣装は、自分達で作った服を着ることで、イギリス製品は買わないという意志表示の意味がありました。

ガンジーにとって非暴力とは諦めの無抵抗などではなく、非服従の意志を貫き通すための武器だったのです。

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