【名言で英語学習】「私の人生は楽しくなかった。だから私は自分の人生を創ったの。」ココ・シャネル

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ココ・アヴァン・シャネル (字幕版)
田舎のナイトクラブからパリへ、そして世界へ──コネクションも財産も教育もない孤児院育ちの少女が、世界のシャネルになるまでの物語。 Rating G (C) 2009 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

My life didn’t please me, so I created my life.”
Coco Chanel

私の人生は楽しくなかった。だから私は自分の人生を創ったの。
ココ・シャネル

【文法解説】
pleaseは、命令文の文頭に置くと「お願いします」の意味ですが、ここでは動詞の「喜ばせる、満足させる」の意味です。My life didn’t please me.で「私の人生は私を喜ばせなかった(楽しくなかった) 」という意味になります。余談ですが、ビートルズの楽曲、”Please Please Me”please は両方の意味が使われており、「どうか私を喜ばせて」という意味になります。これは、わざと同じ単語を使って言葉の響きに遊びを持たせています。

ココ・シャネル(1883 – 1971)
フランスのファッションデザイナー。自身が起ち上げたブランド「シャネル」は、現在でも世界のトップブランド。



ファッションに興味がない人にもその名が知られているほど知名度の高いシャネル。現在、女性ファッションでは当たり前になっていることが、じつはココ・シャネルが創ったというものが多々あります。

例えば、女性が現代の女性がはいているパンツルックはココ・シャネルが始めたものです。当時は、女性がはくものはスカートが当たり前でしたが、彼女は新しいスタイルを創ったのです。また、黒を積極的にファッションに取り入れたのは彼女が初めてでした。黒といえば喪服、という固定概念があったものを、華やかな色に昇華させたのです。

一度は引退したココ・シャネルでしたが、彼女が70歳の時にファッション界に復帰。さすがにヨーロッパでは「時代遅れだ」との批判がありました。しかし、働く女性のためにデザインした「シャネルスーツ」がアメリカで大ヒット、世間を驚かせました。

「私の人生は楽しくなかった。だから私は自分の人生を創ったの。」

彼女が70歳の時、まさに人生を楽しくするために復帰したのかもしれません。いや、それ以前に巻き起こした流行も、ファッション界のためだけでなく、自分自身の人生を楽しくするためだったのでしょう。

外部リンク:ココ・シャネル『ウィキペディア(Wikipedia)』

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