【名言で英語学習】「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である」トーマス・エジソン

エジソンズ・ゲーム
2019年|アメリカ

カンバーバッチ主演、天才発明家VSカリスマ実業家のビジネスバトルが幕を開ける!

“Genius is 1 percent inspiration and 99 percent perspiration.”
Thomas Edison

天才とは、1%のひらめきと99%の努力である。
トーマス・エジソン

【文法解説】
perspiration:
シンプルな現在形の文です。perspirationは「努力」「汗」を意味する言葉です。effortでも意味は通るのですが、「ひらめき」を意味するinspirationという言葉に合わせ、響きが似ているperspirationで韻を踏むようになっています。

トーマス・エジソン(1847 – 1931)
音楽プレーヤーの原点ともいえる蓄音機や、電気で長時間明かりを照らせる白熱電球を発明した、天才発明家。

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エジソンの言葉のなかでは最も有名ではないでしょうか。どんなにひらめきがあっても一番大切なのは努力、という意味で語られてきました。しかしエジソン本人によると、「1%のひらめきがないと99%の努力も無駄になる」という意味だったそうです。メディアによって大衆受けする解釈に捻じ曲げられたことをエジソンは後日に不満を漏らしていました。

しかしエジソンは努力を軽視しているわけではありません。実際、努力の重要さを説く発言もしていました。エジソンは仕事場である電車内にも実験室を作ったり図書館にある蔵書を全て読破したりと、常人離れした努力を積み重ねてきました。エジソンは1日に16時間以上、発明に時間を費やしていたそうです。

そんなエジソンがなぜ努力よりもひらめきの方が重要かのような発言をしたのか。その背景には、エジソンの憎きライバル、ニコラ・テスラが関係しているとの説があります。「直流式」のエジソンと「交流式」のテスラ。電灯事業ではテスラの交流式が採用され、事実上エジソンは敗北。このテスラが「天才とは、99%の努力を無駄にする1%のひらめきである」と、まるで「無駄な努力乙」とエジソンを煽るような発言をしたため怒り狂ったエジソンが反応した、という解釈もあるようです。

いずれにせよ凡人にはわからない天才たちの世界。そういえば同じような名言を残した自称天才バスケットマンもいましたね。

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