【名言で英語学習】「愛されたいなら、愛し、愛される人になりなさい」ベンジャミン・フランクリン

“If you would be loved, love and be lovable.”
Benjamin Franklin

愛されたいなら、愛し、愛される人になりなさい。
ベンジャミン・フランクリン

【文法解説】

“be loved”< be動詞 + 過去分詞 >の形で受動態です。文章の後半は動詞の原型から文が始まる命令形。”love and be lovable.”で「愛し、愛される人になりなさい」となります。

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人から愛される人には共通点があります。社会に貢献していたり、誰かに無償の愛を捧げていたり、夢に向かって一生懸命努力していたり。何かに夢中になっている人は輝いているもので、魅力的に見えます。

逆に、特に何かを生み出すわけでもなく毎日ダラダラとスマホいじって酒飲んでお菓子食って「ありのままの自分を愛してほしい」などと言っても誰も愛してくれるわけはありません。それでも「本来あなたはこんなところにいる人じゃない!」などと言っておだててくれる人がいるとしたら、それは詐欺師か闇バイト勧誘です。

もちろん、中には特に何もしてないのに天性の愛されキャラもいますが、そんな超例外的な人物と比べても仕方ありません。「大谷翔平と自分は何が違うんだ?」と悔しがるくらい無意味です。また、そんな羨望や嫉妬の感情というのは必ず言動や表情に出ます。それは自分の価値を下げる行為なので、そんな感情は捨ててしまいましょう。

■ベンジャミン・フランクリンはどんな人?
アメリカ独立宣言の起草に携わり、「アメリカ建国の父」と呼ばれた政治家です。100ドル札には肖像画が印刷されており、アメリカのシンボルのような存在です。

アメリカ建国との深い関わりから政治家としてのイメージが強いですが、じつは印刷業者、科学者、発明家、文筆家でもありました。20歳の時、アメリカ初のタブロイド紙を発行。また、雷が電気現象であることを発見し、避雷針を発明したのはベンジャミン・フランクリンです。その後、アメリカ独立宣言の起草委員となったのは70歳の時でした。

政治家として活躍したのは比較的後年になってからで、若かりし頃は科学者、文筆家として多方面で活躍していました。



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