【1分講座】「~したものだ」の意味をもつwouldとused to の違いと使い分け

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【画像】学習

過去を回想する表現のused to と would、どちらも(かつて~だった)という意味を表します。日本語にしてみると同じ意味に聞こえますが、使い方はそれぞれ異なります。

used to は現在との対比
「今はそうじゃないけど、昔はそうだった」ことを表現する時はused toを使います。

I used to go to the party every weekend.
昔は毎週末にパーティに行ったものだ(今はそうではない)。

She used to be a nice girl.
彼女は以前はいい子だった(今はそうではない)。


would は過去の習慣
「前はよく~したものだ」と、習慣的にやっていた行為を表現する時はwould を使います。used to と違い、現在とは対比していません。

I would play soccer in the park when I was a little.
私が小さかった頃、その公園でよくサッカーをしたものだ。
(今のことには触れていない)

used to は客観的、would は主観的
特徴としてused to は客観的would は主観的に過去を表す使われ方をします。



■洋楽ファンは要チェック
Coldplayの大ヒット曲、”Viva La Vida”。洋楽ファンならほとんどの人が知っている楽曲でしょう。あまり洋楽を知らない人でも、テレビ等でよく使われる曲なので「あ、聴いたことある」と思うはず。この曲の冒頭、いきなり最初の2行でused towouldが出てきます。まさに事実と主観の使われ方をしています。ぜひチェックしてみてください。

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