なぜ英語を学ぶのか?英語を使う機会がなくても、大人も子供も英語を学ぶべき理由。

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「英語教育なんていらない。ずっと日本にいるから日本語だけで大丈夫。」

英語教育の重要性が議論されている今の時代でも、このような意見は必ずあります。日本から出ることもなく外国人とも関わらない、日本人だけの社会で一生を終える事が確定しているならそれでもよいでしょう。しかし日本でも社会のグローバル化が進み、外国人とは全く無縁な社会ではなくなってきました。

英語学習とは、たんに外国語の知識を覚えることではありません。異文化への入り口、自分とは違う常識や考え方を知るきっかけでもあります。日本語しか知らないと、日本の文化や考え方、常識が世界の全てとなってしまい、異文化を知る土台が作れません。

英語を学ぶことで、異文化を理解しようとする想像力も養われます。大げさに聞こえるかもしれませんが、「知らない」もしくは「知ろうとしない」という事が、人を傷つける事もあります。

例えば、電車に乗っているとしましょう。乗客のなかに外国人が1人座っています。座席はほぼ満席ですが、その外国人の隣は空いています。でも誰もその横に座ろうとしません。人間は本能的に知らないものを避けようとします。だから自分が知らない人種の横に座ろうとしないのです。悪気はありません。ただ未知の物事に不必要に関わりたくないだけです。この外国人の立場から見たらどうでしょう。皆あからさまに自分の横に座るのを避けています。差別されている、疎外感を感じることでしょう。逆の立場で考えてみましょう。我々日本人が、外国で電車に乗っていて、誰も自分の隣に座ろうとしない、みんな露骨に避けている。悪意がないとしても、やはり傷つきます。

こんな時、英語教育が役に立つのです。といっても、別にフレンドリーに話しかけて会話をする必要はありません。少しでも英語を知っているだけで、外国人の隣に座るハードルを下げてくれます。ささいな日常のなかにも、異文化と出会う機会は意外とあるものです。

また、ネット上で人種差別的な書き込みをする人がいます。しかし、そんな人達が全員リアルでもひどい発言をしているとも思えません。外国人との接点がない、異文化を理解しようとする想像力の土台がないから、自分の言葉が与える影響力に現実感が持てないのでしょう。外国人の知り合いが1人でもいたら、そんな発言はしないはずです。

これからの人生でいつ英語力や異文化知識が必要になるかわかりません。時代の流れを考えると、少なくとも英語学習が全くなんの役にも立たないとは考えにくいです。将来、外国に住むことになるかもしれません。職場で外国人と働くことになるかもしれません。そんな時、学校で英語教育を受けていたかどうかの差はやはり大きいものです。


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