【1分講座】would likeはwantを丁寧にした表現?ニュアンスの違いと使い分け

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【画像】wantとwould like

中学で習う言葉wantwould like。「~がほしい」という意味で習ったかと思います。意味としては同じですが、実際はどう使い分けるのでしょうか?イメージとしては

want: ストレートに欲求を表現
would like: 丁寧に相手にお願いする表現

の違いがあります。

wantを使う表現

wantは欲求をそのままストレートに伝える表現です。

I want a new car.
新しい車がほしい。

I want to be a famous musician.
有名なミュージシャンになりたい。

would like を使う表現

wantよりも控えめで丁寧な言い方です。

I would like to make a reservation.
予約を取りたいのですが。

would likeは、相手にお願いしたい時に使います。want toだと直球過ぎて強い言い方になってしまいます。カフェで店員がお客さんに尋ねる場合、

Would you like to have a cup of coffee?
コーヒーはいかがですか?

と尋ねます。この時、店員がwould like toではなくwant toを使うと、

Do you want to have a cup of coffee?
コーヒー欲しいですか?

ストレート過ぎて店員が使う言葉としてはふさわしくありません。

wantwould like、日本語にすると両方とも「~がほしい」という意味になります。しかしwantは直接的な感情表現なので、家族や友人など親しい間柄などでよく使われます。そこまで距離の近くない相手やビジネスの場では控えめなwould likeの控えめな表現が使われます。



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