基礎文法力・語彙力もあり、英文も読めるようになってきた。しかし会話や作文となると、自分の中から英語がすぐに出てこない―これは、ある程度の英語基礎力がついてきた中級者以上の学習者がぶつかる壁です。しかし、これはネガティブに捉える事ではありません。インプット学習だけではなくアウトプットにも意識がいくようになった結果です。むしろ、さらなる高みを目指す時がきたと喜ばしいことです。
とはいうものの、ではこれからどう勉強していけばよいのか?と考えると難しいのも事実です。参考書だけでもできるインプット学習と違い、独学では限界があるからです。自分が組み立てた英文が正しいのかどうかは、いくら練習しても自分だけでは判断できません。
この記事でわかること
・英作文スキルアップに必要なこと
・英作文添削サービスHiNative Trek
・HiNative Trekの評判・口コミ
■英作文スキルアップに必要なこと
・まずは型を真似てみる
英語で文章を書こうとする時、ついつい初心者が陥りがちな罠があります。それは、いきなりゼロから全てを生み出そうとすることです。ただでさえ慣れないことをするのに、自らハードルを上げているようなものです。ライティング力を上げるには、まずは既存の文章の型を真似ることが大切です。
日本語のビジネス文書でもそうですが、どんな分野でもある程度の決まった型があります。ビジネス文書である以上、その業界独自の定型文のようなものが必ずあります。しかも、専門用語以外は中学レベルの英文法知識で大丈夫だったりします。そういう意味では、趣味の話や日記を英語で書くよりもずっと難易度は低いです。
・日本語の文章を先に考えると難易度が上がる
これも英作文に慣れていない人がやりがちな事ですが、まず日本語の文章を考えてからそれを英訳する、というやり方だとかえって難しくなります。これだと英作文ではなく英訳になってしまい、言語センスも必要になってきてしまいます。例えば、以下の日本文の内容を、英文で表現してください。
昨日は目が回るような忙しさで、家に帰るとすぐに倒れるように眠りについた。
いかがでしょうか。これが英訳の試験だと難しく考えてしまうかもしれませんが、大切なのは相手に伝わること。メッセージとしては「昨日は忙しかった」「帰ってすぐ寝た」ことが伝わればよいわけで、「目が回るような」とか「倒れるように」なんて表現は枝葉に過ぎません。英文にすると以下のようなものでOKです。
I was very busy yesterday, and I fell asleep so deep soon when I got home.
もとの日本語に比べると非常にシンプルですが、言いたい事が伝わればよいのです。
英作文においてはこれが非常に大事です。「まず日本語で文章を考える」ではなく、「言いたいことを自分の英語力の引出しだけで伝える」というスタイルにすることで、心理的なハードルはぐっと下がります。
■HiNative Trekを活用したスキルアップ法
スキルアップ法といっても、何も難しいことはありません。ただHiNative Trekを利用するだけです。
- メールとpush通知で、毎朝課題が届く。
- 届いた課題に回答。英作文と音声を投稿する。
- 投稿後、文章と音声でそれぞれ模範解答を確認。
- その後、先生から個別フィードバックが届く。
- わからないことは先生に聞く。
毎日、これを繰り返すのみです。インプット学習にも言えますが、英語学習においては反復と継続が大切です。アウトプット学習も同じです。また、毎日提出が難しくても、後日に課題提出もできるので必要以上にプレッシャーを感じることはありません。
■HiNative Trekの評判・口コミ
ネットで見かける口コミを拾って要約すると、だいたい以下のようなものでした。
「毎日10分くらいで学習できるので続けやすい。」
「自分の業界に近いトピックが多く、使えそうな単語が多く学べている。」
「作文だけでなく発音のフィードバックがあるのが嬉しい。」
「講師の添削がめちゃくちゃ丁寧でレベルが高い。」
「TOEICの点数が上がった。」
ネットでの評価は高いようですが、ネガティブな意見は以下のようなものがありました。
「課題のレベルが高過ぎる。」
「料金が高いのが辛い。」
ツイッターや掲示板などざっと目を通してみましたが、サービスのクオリティそのものに対するネガティブ評価は見受けられませんでした。ただ、上記のような意見があるところを見ると、英語学習初級者やなるべく安いコストで学習したい人にはお勧めできないかもしれません。
逆にいえば、コストをかけてでもビジネス・IT英語スキルと英作文スキルを身につけたい英語学習中級者以上の方にお勧めの学習サービスです。
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