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英語を始めるなら幼児から、とよく耳にします。実際これはその通りです。成長期にある幼児は、まさに脳や耳の感覚をはじめ、あらゆる感覚が作られている最中です。そんな時期だからこそ、耳から入ってくる英語の音をスポンジのように吸収し、耳から入ってきた音をそのまま再現するのです。小学校高学年あたりになってくると言語力の基盤ができてくるので、そこからの英語学習には理論的な文法学習も必要になってきます。それまでに英語に触れた経験があるかないかは、やはりその後の英語学習に大きな影響はでてきます。
しかし、あくまで早く始めた方が有利だという話であり、幼児を過ぎるともう手遅れ、という事ではありません。実際に英語を使う業界で活躍している社会人のなかでも、英語学習を始めたのは遅かったという人も多くいます。スポーツで考えてみましょう。幼少期から始めないと将来まともにプレイできない、なんてことはないですよね。1流のプロは無理かも、って程度です。
子供英語教育において一番良くない事。それは、親が焦るあまり気乗りしない子どもに英語を押し付けてしまうことです。子どもが英語嫌いになったら元も子もありません。子どもには将来の英語の重要性なんて理解できないのです。まずは子どもが英語に興味をもつ、英語に触れたくなるようなきっかけを作ることが大切です。
■まずは気軽に子どもと一緒に英語にふれてみよう
英語に触れるきっかけを作るといっても、難しく考える必要はありません。親御さんが英語苦手でも大丈夫です。一緒に英語の絵本を読んだりDVDを観てみましょう。英語を勉強するという感覚ではなく、子どもと一緒に英語というおもちゃで遊ぶ、くらいの感覚でOKです。子どもは親と一緒に遊ぶのが大好きです。英語の楽しさを一緒に共感する楽しい経験の積み重ねが、次のステップを作っていきます。