キーンコーンカーンコーン♪日本の学校のチャイムはビッグベンの鐘の音

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「キーンコーンカーンコーン」でおなじみの学校のチャイム。じつはこの音、イギリスの首都ロンドンにある時計塔ビッグベンの鐘の音と同じです。

ウエストミンスター宮殿にあるビッグベンが初めてこの鐘の音を鳴らしたのは1859年。そのメロディは「ウエストミンスターの鐘」と呼ばれるようになりました。そして時は流れ、戦後日本の1950年代。東京都大田区の中学校で、授業開始・終了のチャイムとしてこの「ウエストミンスターの鐘」が採用されました。

その後全国の小中学校へと広がり、現代にいたるまで学校のチャイムとして定着しました。



学校のチャイム音、じつは歌詞がある

この「ウエストミンスターの鐘」ですが、じつはこのメロディに歌詞があるのです。たんに学校のチャイム音として認識している我々には衝撃の事実ですね。この歌詞は、ビッグベンの時計室に刻まれている公式の歌詞とされています。

All through this hour
Lord, be my guide
And by Thy power
No foot shall slide.

全ての時をとおして
主よ 導きたまえ
汝の御力によって
迷いは消え去る

O Lord our God
Be Thou our guide
That by thy help
No foot may slide.

主よ 我らの神
汝よ 導きたまえ
汝の助けによって
迷いは消え去る

引用:世界の民謡・童謡 > ウェストミンスターの鐘



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