「暗記が苦手」な大人必見!単語学習の心得【社会人のやり直し英語学習】

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【画像】英単語

英語を使いこなすには、そもそも言葉の意味を知らなければ始まりません。「英語学習は単語を覚えることから始まる」といっても過言ではありません。知っている単語が多くなるほど英語力の土台は強くなります。

■でも暗記は苦手…
単語力は大切ですが、単語学習は基本的に暗記学習です。そして残念ながら暗記する作業は地味でつまらないものです。特に社会人になると、記憶力の衰えを感じて苦手意識を持ってしまいがちです。

しかし落ち込む必要はありません。記憶力は鍛えれば向上します。脳は筋肉と同じで、使わなければ衰え、使っていると鍛えられます。暗記学習を続けていると、筋トレで身体が鍛えられるように確実に記憶力はアップします。

「そうはいっても学生の頃の記憶力は戻らない」と悲観的になるかもしれませんが、じつはそれほど差はありません。学生時代の方が覚えがよかったと感じるのは、わりと思い出補正がかかっています。

サイト管理人であるわたし自身、講師として現役学生に英語を教えているのですが、現役バリバリなのに皆さんビックリするくらいすぐに忘れます。あくまでわたしの体感ですが、現役学生と社会人の生徒さんの間にはそれほど大きな記憶能力の差は感じません。現役学生が有利なのは脳の性能そのものよりも、毎日学校で授業を受けていることが大きいようです。学校では週に2,3回ある英語の授業のなかで、同じ単語と何度も再会します。そもそも学校教育というものは、誰でも学べるように文部科学省の授業計画が設計されているのです。

■1回で完璧に覚えようとしない
新しい単語を覚えたつもりなのに次の日にはもう忘れている。そういって嘆く社会人の生徒さんもいますが、それは当たり前です。そもそも人間の脳は新しい事を1度で記憶できるほどスペックが高くありません。「一度で覚えられなくて当然」という事実を受け入れて、後日4度5度と何度も繰り返し復習する。一度で覚える努力をするよりも、その単語と再会する機会を設ける方が確実に効果的です。スタディサプリでも講師をされている関正生先生の言葉を借りると、単語学習は「うろ覚えの連続」です。

一度会っただけの人の顔と名前を覚えられない。引っ越し先の新住所が記憶に定着するのに時間がかかる。英単語もそれと一緒です。何度も出会わなければ脳に定着しません。

■覚えるスピードは人それぞれ
受験勉強のクセが抜けないせいか、焦って1日でも早く1つでも多く単語を覚えようと焦る生徒さんが多いです。もちろんその姿勢は素晴らしいし早く覚えるに越した事はないのですが、プレッシャーを感じながらの勉強はかえって効率が落ちます。人と比べず、「すぐに覚えられなくて当たり前」と自分のペースを受け入れて着実に身につけていきましょう。

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